
価格、購入サイト
価格は18,000円前後となっており、ラディウスの重低音シリーズ(Ne VOLTシリーズ)の中では最上位モデルになっています。私はeイヤホンさんで中古商品を購入させて頂いたので6,700円という破格の値段で購入致しました。中古Cランクの商品でしたが、中古商品に対して、しっかりとした査定基準を設けられている為か、Cランク商品とは思えない程きれいな商品でした(笑)イヤホンを中古商品でできるだけ良いものを安く購入したいと言う方は、eイヤホンで購入されることをお勧めします。価格もかなり良心的でセールで破格で購入できることもあるので、得した気分になれると思います(笑)
外観レビュー
radiusのNe VOLTシリーズはいかにも迫力のある重低音を響かせてくれそうなデザインになっています。

イヤーピースはradius独自のディープマウントイヤーピースが付属しており、密閉感があり、より低音再生に優れた構造になっています。

Ne VOLT シリーズで唯一リケーブル対応になっているので、好みのケーブルにリケーブルして音質をカスタマイズする楽しみもあります。
HP-NHR21との音質比較レビュー!
rsdiusのNe VOLTシリーズ(有線タイプ)には3つのシリーズがあり、エントリーモデルから順番に
HP-NHR11 (1万円前後)→ HP-NHR21 (1万3000円前後)→ HP-NHR31(1万8000円前後)の3種類があります。個人的に全てを聴き比べた感じでは、徐々に低音が強くなっていってると感じました。低音が強くなると同時に、高音域もよりクリアになっていっていると思います。特に、HP-NHR31では低音の響きもそうですが、高音域、ボーカルの透明感は下位2機種と比べるて素晴らしい出来になっていると感じました。購入前は、低音が強くなると、ボーカルが潰れてしまうのではないか、高音域が霞んでしまわないかと不安になっていたのですが、全くそんなことはなく、不安を払拭する音作りでした(笑)気になる方は是非1度店頭で試聴されることをお勧めします。低域の強さが売りのため、高音域に不安を持つと思うのですが、良い意味で期待を裏切られると思います(笑)

HP-NHR21のワンランク上に位置付けされるモデルがこちらのHP-NHR31になります。こちらのモデルに限り、リケーブル対応になっています。低域の沈み込むような音作りが素晴らしく、クセになる聴いていて楽しいイヤホンだと思います。ドラムやベースの響きはこの価格帯の有線イヤホンの中では個人的にはトップクラスの位置にあると感じました。

こちらはHP-NHR21になります。価格は13,000円前後。カラーはブラックですが、こちらもレッド色があります。リケーブル非対応ですが、ケーブルの質感はNHR31と変わらないです。こちらも低域重視のモデルですが、やはりNHR31と比べると、低域の響きにかけ、高音域の透明感はやや劣ると思いました。しかし、それでも充分満足できる音質だと思います。
使用感、装着感について
長時間使用してみての感想ですが、付属のディープマウントイヤーピースは密閉感も強く、重低音再生には優れていてとても素晴らしいと感じたのですが、形状的に、少し圧迫感は強めなので、人によっては耳が少し疲れてしまうかもしれません。そんな方は、好みのイヤーピースに変えてみると良いと思います。私も別のイヤーピースに変えて使用してみたのですが、それでも低音の響きは素晴らしく(イヤーピースの種類によると思いますが)心配せずに好みのイヤーピースに変えてみると良いと思います。
まとめ
HP-NHR31は、とにかく重低音再生は同価格帯の有線イヤホンの中ではトップクラスだと感じました。また、超低域重視にもかかわらず、ボーカルの透明感、高音域の再生もクリアになっており、買って満足できる、音楽を楽しく聞く事ができるメリハリのある音作りになっていると感じました。特にロックやEDMが好きな方にはお勧めの1本です。重低音好きな方、重低音イヤホンに悩まれている方には特にお勧めしたいです。やみつきになり、愛用の1本になると思います。筐体もカッコよく、気分の上がるイヤホンになる思います!では、また他のレビューでお会いしましょう!
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